ファイルやディレクトリにアクセスできるユーザーやグループをリスト形式で記述し、各リストに対して読み取り(read)、書き込み(write)、実行(execute)の権限を指定。 例えば「特定のユーザーには読み取り専用、別のユーザーには書き込み権限も付与する」といった柔軟な権限管理が可能。 ・利点:グループごと、またはユーザーごとに異なるアクセス権限を設定でき、アクセス制御の柔軟性が増します。 ・注意点:ACLを使用することで、アクセス制御が複雑になりすぎる場合があります。特に多くのユーザーが異なるアクセス権を持つファイルやディレクトリでは、設定内容の確認が重要です。
read
write
execute
シンボリックリンク(シンリンク、symbolic link)とは、ファイルやディレクトリへの「別名」や「ショートカット」を作成する仕組みです。これは通常のファイルとは異なり、リンク先のファイルやディレクトリのパス情報を指し示すファイルとして機能します。
■シンボリックリンクの特徴
■シンボリックリンクの作成方法
シンボリックリンクは ln -s コマンドで作成します。
ln -s
堅牢でスケーラブルなプログラミング言語で、1995年に開発されました。オブジェクト指向設計に基づき、コードを再利用しやすく、WindowsやmacOS、Linuxなど異なる環境でも同じプログラムを実行できます。Webアプリ開発やAndroidアプリ、企業向けシステム、組み込みシステムなど幅広い用途で活用され、豊富なライブラリと高いセキュリティ性も備えています。
特定の機能やタスクを実行するための再利用可能なコードの集まり。開発者は、特定の機能を一から実装する必要がなく、ライブラリを利用することで効率的に作業を進めることができます。ライブラリは一般に、特定の分野(例:数値計算、データ処理、画像処理など)に特化しており、開発者は必要な機能を簡単に取り入れることができる。コードの重複を避けることができ、プロジェクトの可読性や保守性も向上します。ライブラリは一般に広く利用されているため、信頼性が高く、コミュニティによるサポートやドキュメントも豊富。開発者にとって非常に便利なツールであり、開発プロセスをスピードアップする重要な役割を果たします。
アプリやシステム開発のための「土台」となるツールセットのこと。よく使われる標準的な機能やコードが組み込まれており、基本構造を提供することで、開発者は一から全てを構築せずに済みます。これにより、開発の効率が上がり、品質の一貫性も保てるため、迅速かつ安定した開発が可能です。また、プロジェクトの規模が大きくなってもコードの整理がしやすく、メンテナンス性も向上します。
「Amazon Web Services」の略で、Amazonが提供しているクラウドコンピューティングサービスです。インターネットを通じてサーバーやデータを保存する場所を借りたり、アプリケーションを動かしたりするためのサービスのこと。
ユーザーが特定の作業や設定を簡単に行えるようにサポートするガイド機能のことで、下記のような目的がある。 ・エラー防止:複雑な設定やインストール時のミスを減らし、適切な入力を誘導する。 ・ユーザー体験の向上:初心者や詳しくないユーザーでも簡単に操作でき、ストレスを感じにくい。 ・プロセスの一貫性:企業や開発者が提供する設定手順を統一できる。
サクラエディタは、Windows向けの軽量・高速な日本製テキストエディタで、多言語対応やプラグインによるカスタマイズが特徴です。主にプログラミングやメモ用途に適しており、日本語のテキスト処理に優れています。