ファイルやディレクトリにアクセスできるユーザーやグループをリスト形式で記述し、各リストに対して読み取り(read
)、書き込み(write
)、実行(execute
)の権限を指定。
例えば「特定のユーザーには読み取り専用、別のユーザーには書き込み権限も付与する」といった柔軟な権限管理が可能。
・利点:グループごと、またはユーザーごとに異なるアクセス権限を設定でき、アクセス制御の柔軟性が増します。
・注意点:ACLを使用することで、アクセス制御が複雑になりすぎる場合があります。特に多くのユーザーが異なるアクセス権を持つファイルやディレクトリでは、設定内容の確認が重要です。